母と暮らせば・・・(ネタバレ注意報発令中)
2015年12月18日 映画(ネタバレ注意報)
1年以上ぶりに、映画館へ行って来ました。
いえいえ、映画が嫌いになったわけではないんですが
これが観たい!って思える映画がなかなか無くって...
映画館へ足を運ばなくなると、予告編も観る機会が減り
の連鎖で、しばらく行ってませんでした。
今日は映画館へ行くと、予想以上の人混み
ん?映画って今、大ブームなの?Σ( ̄□ ̄!!
と・・・、人混みの正面に有る看板を見れば
U高校(地元の高校)吹奏楽部によるスターウォーズ生演奏の文字
そっかぁ...今日は、スターウォーズ最新作の
上映開始日だったんですねぇ~・・・と納得【写真1】
とりあえず、このシリーズを全く観ていない自分には
さすがにこれは無理~って事で、とりあえず演奏を楽しみ
その後にチケット売り場へ・・・
では、ひさびさにここでネタバレ宣言をしておきましょう・・・
■□■□■□ここからはネタバレが有るかも・・■□■□■□
舞台は1948年・・・3年前の長崎への原爆投下で
亡くなった息子の浩二(二宮和也)が突然母(吉永小百合)の元に
戦争で家族を皆失い、1人暮らしをする母の元へ
お世話をしに来る上海のおじさんや、浩二の生前の恋人
町子(黒木華)が訪れ、母と息子の心境にも変化が・・・
といったストーリーでした。
戦争という重いテーマに反し、死んだ息子が
霊となり、母の前に現れるといったファンタジーな要素を
どう扱うのかがポイントな映画だったと思うのですが、
さすがは山田洋次監督といったところでしょうか
様々な思い出の品を前に、母と息子が過去を振り返り
会話をしてゆく、といった展開がメインでしたが
凄くスローな物語の中に、しっかり心に刺さるような
印象に残るシーンが沢山有りました。
冒頭にだけ、背筋の凍るような恐ろしいシーンが
有りましたが、それ以外では生々しい描写も
多用する事もなく、上手にファンタジーな面を
組み込まれていたように思えました。
一瞬にして未来を奪われた原爆の犠牲者の心
残された家族の心、その人を想う周囲の人達・・・
戦争の悲惨さと共に、しっかり描かれていました。
今回感じたキーワードは望みですかねぇ~
母が子を想う、亡くなった恋人を想う、
好きな人を想う、そんな温かさで溢れていた映画でした。
亡くなった恋人を想いつつ、生き残った者として
現実の世界を進んでゆく、町子(黒木華)さん
絶対に幸せになって欲しい!と強く感じました。
それこそ、まさにこの母子の望みだと想います。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
と、そんなわけで1年ぶりの映画母と暮らせばを観て来ました。
失礼な話、ちょっと不要に感じたCASTも有りましたが
この時代の助け合いの温かさや、メインテーマの戦争の悲劇は
しっかり描けていたと感じました。
映画を見終えた後も、重い空気にもならず
ただただ、涙が溢れて来る感じですかねぇ~
この作品、モデルとなる人はいたみたいですが
原作とかって有るんでしょうかねぇ?
世間的にはスターウォーズの最新作に話題が
もっていかれているような気がしますが
是非上映中に映画館で観て欲しい作品でした。
いえいえ、映画が嫌いになったわけではないんですが
これが観たい!って思える映画がなかなか無くって...
映画館へ足を運ばなくなると、予告編も観る機会が減り
の連鎖で、しばらく行ってませんでした。
今日は映画館へ行くと、予想以上の人混み
ん?映画って今、大ブームなの?Σ( ̄□ ̄!!
と・・・、人混みの正面に有る看板を見れば
U高校(地元の高校)吹奏楽部によるスターウォーズ生演奏の文字
そっかぁ...今日は、スターウォーズ最新作の
上映開始日だったんですねぇ~・・・と納得【写真1】
とりあえず、このシリーズを全く観ていない自分には
さすがにこれは無理~って事で、とりあえず演奏を楽しみ
その後にチケット売り場へ・・・
では、ひさびさにここでネタバレ宣言をしておきましょう・・・
■□■□■□ここからはネタバレが有るかも・・■□■□■□
舞台は1948年・・・3年前の長崎への原爆投下で
亡くなった息子の浩二(二宮和也)が突然母(吉永小百合)の元に
戦争で家族を皆失い、1人暮らしをする母の元へ
お世話をしに来る上海のおじさんや、浩二の生前の恋人
町子(黒木華)が訪れ、母と息子の心境にも変化が・・・
といったストーリーでした。
戦争という重いテーマに反し、死んだ息子が
霊となり、母の前に現れるといったファンタジーな要素を
どう扱うのかがポイントな映画だったと思うのですが、
さすがは山田洋次監督といったところでしょうか
様々な思い出の品を前に、母と息子が過去を振り返り
会話をしてゆく、といった展開がメインでしたが
凄くスローな物語の中に、しっかり心に刺さるような
印象に残るシーンが沢山有りました。
冒頭にだけ、背筋の凍るような恐ろしいシーンが
有りましたが、それ以外では生々しい描写も
多用する事もなく、上手にファンタジーな面を
組み込まれていたように思えました。
一瞬にして未来を奪われた原爆の犠牲者の心
残された家族の心、その人を想う周囲の人達・・・
戦争の悲惨さと共に、しっかり描かれていました。
今回感じたキーワードは望みですかねぇ~
母が子を想う、亡くなった恋人を想う、
好きな人を想う、そんな温かさで溢れていた映画でした。
亡くなった恋人を想いつつ、生き残った者として
現実の世界を進んでゆく、町子(黒木華)さん
絶対に幸せになって欲しい!と強く感じました。
それこそ、まさにこの母子の望みだと想います。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
と、そんなわけで1年ぶりの映画母と暮らせばを観て来ました。
失礼な話、ちょっと不要に感じたCASTも有りましたが
この時代の助け合いの温かさや、メインテーマの戦争の悲劇は
しっかり描けていたと感じました。
映画を見終えた後も、重い空気にもならず
ただただ、涙が溢れて来る感じですかねぇ~
この作品、モデルとなる人はいたみたいですが
原作とかって有るんでしょうかねぇ?
世間的にはスターウォーズの最新作に話題が
もっていかれているような気がしますが
是非上映中に映画館で観て欲しい作品でした。
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