ICHI・・・(ネタバレ注意報発令中)
2008年12月10日 映画(ネタバレ注意報)
今年も残すところ、あと一ヶ月弱ほどでしょうか?
まだまだ、今年中に観たい映画も有りますので・・・
いよいよ映画レポもラストスパート!
やっぱり映画は映画館のスクリーンで観るのが最高ですからね
今回は予告編・・・と言うよりも、パンフレットの
「女版、座頭市」の文字に惹かれて観て来ました・・・
とはいえ、本家(勝新太郎?)の座頭市の事はさっぱりなのですが・・・
さて、そんなわけで今回観て来たのは「ICHI」です~。
自分が知ってるのは、北野武監督の「座頭市」なのですが...
さてさて、今回の作品・・・ここからはやっぱりネタバレを
避ける意味でも、いつもの通り区切らせていただきます。
■□■□■□ここからはネタバレが有るかも・・■□■□■□
盲目の女旅芸人、市(綾瀬はるか)はある男を探して旅を続けていた...
人と関わる事を避け、そんな旅を続ける旅の途中で市は
何やら理由有りで刀を抜けない侍、藤平十馬(大沢たかお)と出会う。
とある町でちんぴらに襲われた市を、助けようと十馬は
ちんぴらの前に立ち塞がるが、やはり刀を抜けない十馬
しかし一瞬のうちに市は、そんなちんぴら共を切り殺してしまう。
そう、この市こそ“逆手居合い斬り”の達人だった。
その後、市が切り捨てた万鬼党の一味を見て、勘違いされた十馬は
万鬼党と敵対中の虎次(窪塚洋介)率いる白河組に、用心棒として雇われる。
万鬼(中村獅童)を首領とする万鬼党との抗争に巻き込まれてしまうが・・・
と、そんなストーリーでした。
どうしても、自分の知っている北野武監督の「座頭市」と
比べて見てしまうんですが、登場人物は比較的わかりやすく
話の世界にスムーズに入る事が出来ました。
またそれぞれの、登場人物に見せ場が有ったのも良かったですねぇ
ただ...期待していた殺陣(たて)はどうも・・・・いまいち
あの居合い斬り独特の、ゾクゾク感が薄かった気がします。
勝負自体は、全てが一瞬でかたがつく真剣の世界なだけに
スクリーンでは、沈黙の間と勝負の行方は大切な世界
集団同士の戦いの迫力は有ったんですが、1つの勝負での
重みを感じれなかった事が、残念に感じてしまいました。
今回感じたキーワードはこれ!強さですね。
刀を抜けない十馬、実は彼・・・すさまじい強さを持ってるのでした。
ここでは書く事は出来ませんが、この映画の世界の中でも
最強クラスの強さ、ただ・・・彼はやっぱり刀を抜く事が出来ない。
この封印されたような強さとのギャップが、映画をより楽しく観せてくれました。
そして、主演の市の強さもまた映画の魅力の1つですよねぇ
座頭市の独特の戦い方が再び映画館で観れて、興奮しちゃいました。
この勢い(?)で、元祖の座頭市も・・・観たくなりますよねぇ~
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
今回は女版「座頭市」と噂の「ICHI」を観てきました。。
座頭市の独特の戦いや、丁半博打といったお決まり(?)なシーンも有り
さすがはR12指定の映画ってところでしょうかねぇ・・・
ただ、良い意味で裏切りというか...予想外な展開が無かったのが
ちょっと残念に感じてしまいました。
「なに斬るかわかんないよ、見えないんだからさ」の台詞は、決め台詞的で
凄く映画の雰囲気を一言で表現できていたように感じます。
こういった、時代劇ちっくな映画も今まで数本観て来ましたが・・・
こういう作品だからこそ、スクリーンの迫力をさらに感じる事が出来るように感じます。
♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪
♪今日の音楽♪(670)
「飛行機雲とチワゲンカ」-"センチメンタル・バス"
アルバム『さよならガール』より
まだまだ、今年中に観たい映画も有りますので・・・
いよいよ映画レポもラストスパート!
やっぱり映画は映画館のスクリーンで観るのが最高ですからね
今回は予告編・・・と言うよりも、パンフレットの
「女版、座頭市」の文字に惹かれて観て来ました・・・
とはいえ、本家(勝新太郎?)の座頭市の事はさっぱりなのですが・・・
さて、そんなわけで今回観て来たのは「ICHI」です~。
自分が知ってるのは、北野武監督の「座頭市」なのですが...
さてさて、今回の作品・・・ここからはやっぱりネタバレを
避ける意味でも、いつもの通り区切らせていただきます。
■□■□■□ここからはネタバレが有るかも・・■□■□■□
盲目の女旅芸人、市(綾瀬はるか)はある男を探して旅を続けていた...
人と関わる事を避け、そんな旅を続ける旅の途中で市は
何やら理由有りで刀を抜けない侍、藤平十馬(大沢たかお)と出会う。
とある町でちんぴらに襲われた市を、助けようと十馬は
ちんぴらの前に立ち塞がるが、やはり刀を抜けない十馬
しかし一瞬のうちに市は、そんなちんぴら共を切り殺してしまう。
そう、この市こそ“逆手居合い斬り”の達人だった。
その後、市が切り捨てた万鬼党の一味を見て、勘違いされた十馬は
万鬼党と敵対中の虎次(窪塚洋介)率いる白河組に、用心棒として雇われる。
万鬼(中村獅童)を首領とする万鬼党との抗争に巻き込まれてしまうが・・・
と、そんなストーリーでした。
どうしても、自分の知っている北野武監督の「座頭市」と
比べて見てしまうんですが、登場人物は比較的わかりやすく
話の世界にスムーズに入る事が出来ました。
またそれぞれの、登場人物に見せ場が有ったのも良かったですねぇ
ただ...期待していた殺陣(たて)はどうも・・・・いまいち
あの居合い斬り独特の、ゾクゾク感が薄かった気がします。
勝負自体は、全てが一瞬でかたがつく真剣の世界なだけに
スクリーンでは、沈黙の間と勝負の行方は大切な世界
集団同士の戦いの迫力は有ったんですが、1つの勝負での
重みを感じれなかった事が、残念に感じてしまいました。
今回感じたキーワードはこれ!強さですね。
刀を抜けない十馬、実は彼・・・すさまじい強さを持ってるのでした。
ここでは書く事は出来ませんが、この映画の世界の中でも
最強クラスの強さ、ただ・・・彼はやっぱり刀を抜く事が出来ない。
この封印されたような強さとのギャップが、映画をより楽しく観せてくれました。
そして、主演の市の強さもまた映画の魅力の1つですよねぇ
座頭市の独特の戦い方が再び映画館で観れて、興奮しちゃいました。
この勢い(?)で、元祖の座頭市も・・・観たくなりますよねぇ~
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
今回は女版「座頭市」と噂の「ICHI」を観てきました。。
座頭市の独特の戦いや、丁半博打といったお決まり(?)なシーンも有り
さすがはR12指定の映画ってところでしょうかねぇ・・・
ただ、良い意味で裏切りというか...予想外な展開が無かったのが
ちょっと残念に感じてしまいました。
「なに斬るかわかんないよ、見えないんだからさ」の台詞は、決め台詞的で
凄く映画の雰囲気を一言で表現できていたように感じます。
こういった、時代劇ちっくな映画も今まで数本観て来ましたが・・・
こういう作品だからこそ、スクリーンの迫力をさらに感じる事が出来るように感じます。
♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪
♪今日の音楽♪(670)
「飛行機雲とチワゲンカ」-"センチメンタル・バス"
アルバム『さよならガール』より
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