最近漫画が原作の映画って多い気がします・・・
何でも今回観て来た映画も実はもともと
漫画だそうで・・・と、言うか本屋さんで
ふと、観ると漫画が置いてあり"映画化"の文字が
漫画って、映画作りやすいんでしょうか・・・。

 さて、今回は前作から期間を短めで・・
デトロイト・メタル・シティを観る事に・・・
まぁ、確かに設定というか雰囲気は漫画でしたけどねぇ
音楽のお話でもあり、音楽好きとしても少し注目で
映画館へ向かいました...さて、ではこの続きはネタバレなんで

■□■□■□ここからはネタバレが有るかも・・■□■□■□

 ストーリーは、もう単純明快...
爽やかな音楽に憧れる主人公の根岸松山ケンイチ)が、
自分のやりたい音楽とは全く違う、悪魔系デスメタルバンド
デトロイト・メタル・シティとして売れてしまう
という何とも設定から笑えるお話
大人しい青年が悪魔のメイクをすると、突然キャラも代わり
まさに悪魔なバンドに早変わり...二重人格?
と思えるような見事な演技は、この映画の見所でしたねぇ

 コメディ映画では正直、あまり笑った記憶が無いのですが
スクリーンの前で、結構笑ってしまいました・・。
まぁ・・・お笑い的には、かなり反則な気もしますが
笑えたのでOKって事で・・・(笑)
 本当のお笑いのお話では、何だかハードルが高くなっていたり
やけに笑いのポイントを狙いすぎてて、笑えない事が殆どなんですが
この映画では、そんな強引な笑わせポイントもなく自然に笑えました。
まぁ、あんな姿であんな事すれば、誰でも笑ってしまいますよねぇ...
そんな意味で、反則的では有るんですがお笑いは最高です。

 そして、何と言っても登場するキャラの魅力でしょうねぇ
怖い怖い女社長(松雪泰子)をはじめ、デスメタルに憧れる
主人公の弟や、世界的カリスマデスメタルバンドの登場と
お話をテンポ良く盛り上げてくれて、すっきり楽しめました。
悪魔の姿で繰り出す台詞や行動に、ついつい笑顔になりました。

 今回感じたキーワードはこれ!ギャップですね。
そう・・・まさに主人公の素顔の時の性格と
メイクをした時(クラウザー)の姿や行動のギャップ
凄く観ていて笑えました・・・もう映画というよりも
長編のコントの感じで、まさにギャップを楽しむコントですね。

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 というわけで今回デトロイト・メタル・シティを観ました。
この漫画の原作って、知ってる人いるんでしょうか?
まぁ、映画化されるくらいなので、有名なのかなぁ?
とりあえず、自分は映画を観て本屋さんで単行本を見るまで
漫画とは知らなかったんですが・・・ストーリー設定は確かに
漫画でしたね・・・まぁ、元が漫画なだけに
わかりやすく子供でも観れそうな感じの映画でした。

 ただ・・・もう、この作品は映画!というよりも
コントなので...割り切ってお笑いとして楽しんだ方が良いかも
スクリーンで観る価値は...本音を言ってしまえば微妙ですが
わかりやすいボケの連続に、笑えましたねぇ~
これから観る予定の方は、思い切り笑って下さい
普通のコメディ映画よりは、かなり笑えると思います。

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♪今日の音楽♪(647)
「ニセモノ」"いきものがかり"
アルバム『ライフアルバム』より

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