前回のナルニア国物語も、リベンジだったのですが
今回観に行った作品も、自分にとってはある意味リベンジです。
と・・・言うのも自分、コメディー映画ってどうも苦手と言うか
お笑いネタとして観てしまって、笑いが足りなくなるんですよねぇ
 まぁ、常識で考えてこんな2時間ものコントなんて
有るはずないのは、わかってるんですけどねぇ...
どうしても、お笑い好きとしてのハードルが上がってしまいます。

 さて、そんなわけで今回は何のリベンジかと言うと
三谷幸喜監督作品 THE 有頂天ホテルのリベンジって事で
そんな今回はザ・マジックアワーを観ました〜。
 TVでも予告編でも、結構内容は観ていて・・・
悩んでいたのですが、連続のリベンジとして観に行く事に、
では、お笑いのネタバレほど危険な行為は無いと思いますので
ここから先、ネタバレを読みたく無い方は避けてください。

■□■□■□ここからはネタバレが有るかも・・■□■□■□

 舞台はとある街・・・ボスの愛人マリに手を出してしまった備後登(妻夫木聡)は
命とひきかえに、殺し屋"デラ富樫"を連れてくるよう命じられる。
捜索期間が目前に迫った備後登は、苦肉の策を用いることに。
売れない俳優松田大樹(佐藤浩市)を、映画の撮影だと偽って呼び出し
デラ富樫を演じてもらう事に・・・。ひたすら自分のイメージで
殺し屋を演じる俳優と、彼を本物だと信じる一味のすれ違いコメディでした。

 お笑いとしての舞台は、凄くわかりやすく良い設定でしたねぇ
前回の THE 有頂天ホテルと同じく、ベタな笑いが満載でした。
ベタなお笑い好きの方へは、かなりオススメな作品です。
 自分は、やっぱり三谷幸喜監督の笑いは苦手のようです。
どうも、笑いのツボが違うのか?期待ほど笑う事は無かったです。
ただ・・・デラ富樫の自己紹介シーンだけは、大笑いでした。
笑えるシーンが有ったって意味では、リベンジは達成(?)かなぁ・・・

 それにしても、三谷監督作品は相変わらずの
豪華キャストですねぇ...その豪華キャストがまた
ハードルを上げちゃってる気が、しないでも無いですが・・・(笑)
前回のように、ストーリーを詰め込み過ぎた感はなく
今回も邦画のコメディとして、楽しめる作品ではありました。

 今回感じたキーワードは奇跡ですね。
ストーリーとしての感想になるんですが...これはもう
奇跡のストーリー...何だか、正体がいつバレる(?)みたいなドキドキを
交えつつ、いろんな奇跡や演技で乗り越えてゆく。
多少の強引さも有りましたが・・・うまいですよねぇ〜
スクリーンを見ながら、奇跡を願ってしまう作品です(笑)

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 さて、今回はリベンジでザ・マジックアワーを観て来ました。
これから見る予定の方には、コメディ映画として観るよりも
ストーリーの中に沢山ちりばめられた、ドキドキと笑いを
同時に楽しむ事をオススメします〜。
まぁ、本音を言ってしまえるなら...どちらかに期待しすぎるのは
あまり良く無いですねぇ...

 ドキドキに期待し過ぎても、強引さが目立ってしまい
笑いに期待しすぎると、不満足になりそうな感じ・・・。
やっぱり、これだけ長く笑いを維持するのは難しいですよねぇ
ただ、西田敏行さんの笑いは良かったですねぇ〜
 とりあえず、リベンジとして観に行った作品
肝心のリベンジの方は、微妙ながら結果は次回作に延長って事で
・・・・ズルいですか?(笑)

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♪今日の音楽♪(629)
「Beautiful World」"宇多田ヒカル"
     アルバム『HEART STATION』より

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