観たい映画が、かなり貯まってた自分・・・時間をとって
映画館へ行って来ました〜。何故こんなに貯まったのか?って・・・
監査の準備等で忙しいえいえ、いいわけは辞めましょう
とりあえず、これからは観たい映画が多いだけに
かなりハイペースな映画レポになるかもしれません〜(笑)

 さてさて、こうなるともう観に行く映画は
とりあえず、上映が終了しそうな映画から〜って事に
なりますよねぇ〜。せっかく観るなら、後悔するよりも
映画館のスクリーンで!
って感じですよねぇ
 今回はブラッド・ダイヤモンドを観て来ました〜!
そのタイトルの通り、ダイヤモンドを巡って起きる争いの歴史
アカデミー賞にも何と5部門がノミネート!って事で
やっぱり、これは上映中に観ておかないといけませんよねぇ
あまり大きなネタバレは、これから観る方の妨げとなるので...ここからは

■□■□■□ここからは、ネタバレが有るかも・・・■□■□■□

 ダイヤモンドの価値を決めると言われる4つの”C”
color(カラー), cut(カット), clarity(透明度), carat(カラット)
そして、この映画で暴かれるもう1つの大切な”C”それが
CONFLICT(争い)
 舞台となるのはまさに内戦の絶えぬ90年代アフリカ、シエラレオネ。
反政府軍RUFによって、家庭を引き裂かれた漁師ソロモン
彼が連れて行かれた場所こそ、その憎きRUFの資金源となる
密輸ダイヤモンドの採掘場だった。
 ある日、そこで巨大なピンクダイヤを発見したソロモン
この発掘されたピンクダイヤを巡って、3人男女の戦いが始まった

○離れた家族を救うための手段として、ダイヤを隠した漁師ソロモン
     (ジャイモン・フンスー)

○そのダイヤ密輸を生業としている密売人アーチャー
     (レオナルド・ディカプリオ)

○RUFの資金源、ブラッド・ダイヤの真相を知りたい記者、マディー
     (ジェニファー・コネリー)

 
 アフリカで産出されるダイヤモンド・・・まさにそのダイヤモンド
非合法的に密輸され、その資金が反政府軍RUFの資金源となり
悲惨な紛争を、更に長引かせている・・。
ダイヤモンドの見方が、がらりと変わってしまうような作品でした。
 密輸に失敗した元傭兵アーチャー(レオナルド・ディカプリオ)
捕らえられた牢獄で、隠されたピンクダイヤの存在を知り手にするため
ソロモンマディーに、交渉を持ちかける。
 3人はそれぞれの目的のため、ダイヤモンドを追っていくのですが
まさにそこは、地獄絵図。どこへ行っても鳴り響く銃声・爆撃音
RUFは子供までも洗脳し、少年兵として訓練し武力としている
まさにこんな地獄のような世界を、命がけで進んでいく様は
何とも言葉に出来ず、悲惨な光景だけが広がっていました。

 ラストシーンには、衝撃&感動の場面も用意されていて  
まさに観る人を、ひきつけるストーリーになっていました。
3人の名演技、中でもレオナルド・ディカプリオの見せる表情が
ただただカッコイイだけでなく、哀愁だったり、優しさだったり
演技力にも大満足な・・・そんな作品でした。

 今回感じたキーワードは、やっぱり背景に有る真実ですかねぇ。
正直自分もこの映画を観るまでは、こんな背景が有るなんて事
知りませんでした...(恥ずかしい話、国の名前すら・・・)
 映画で観るシーンは、あまににも悲惨で、悲しい事実ですが
これも、全て実話なんですよねぇ〜
ダイヤモンドの輝きの背景の1つとして、"紛争"という真実も有る事を
忘れてはいけませんねぇ〜

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 今回観た作品はブラッド・ダイヤモンドです〜
さすがにアカデミー賞候補に選ばれるだけ有って、最後まで大興奮で
観る事が出来ました・・・。それと同時に、心に深く刻み付けられるようなシーンも有り
凄い名作です。

 間違いなく自分は、ダイヤモンドを目の前にした時・・・
この作品のストーリーが脳裏に浮かぶんでしょうねぇ〜
重いテーマを持った作品でしたが、ストーリーがかたくなりすぎる事も無く
何だか、ひさびさに胸に突き刺さるような衝撃のストーリーに出会いました。
 ダイヤモンドの背景に有る悲惨な紛争、衝撃の真実の1つとして
沢山の人に是非観て欲しい作品です。
迫力はもちろん、興奮!家族愛!メッセージ性!色んな面で名画です。

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♪今日の音楽♪(377)
「川の流れのように」"女子十二楽坊"
     アルバム『〜THE BEST OF COVERS〜』より

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