自分が映画に興味を持ち始めたのは、まだここ数年・・
なので、同じ年代の方が名作!と言われる作品も
知らない事が多い・・・(笑)
 自分はさほど映画に詳しいわけでは有りません・・・
なので、リメイク作品!と言われたってその肝心の
オリジナルを知らない事が多いのも事実(笑)
まぁ、リメイクだとタイトルを聞いた事があるかなぁ...なんて程度

 そんなわけで、今回観て来た映画は過去の名作のリメイク
元の作品を知ってる!だとか・・・元の作品が好きで・・・
なんてわけでは無いのですが、リメイクされるほどの作品なら
かなり、注目な作品って事ですよねぇ〜
 ではでは、今回は犬神家の一族です〜。
そう、あの有名な金田一耕助の物語...まぁ、普通なら
これほど有名な作品、犯人も有名なんでしょうけど・・・
映画に詳しく無いため、全くの無知識・・・今回に限っては
詳しく無くて、良かった〜って思う事が出来たかも・・・(笑)
犯人を知ってるサスペンスって、ドキドキが半減しそうだし・・・

■□■□■□ここからは、ネタバレが有るかも・・・■□■□■□

 ある日、犬神佐兵衛は莫大な財産と1通の遺書を残し他界
しかし残された遺書の内容は、犬神佐兵衛の大恩人の孫娘珠世に、
自分の孫との結婚を条件に、全ての富を与えると言う
とんでも無いものだった・・・
 犬神佐兵衛の孫とは、腹違いの3人の娘(松子・竹子・梅子)の
それぞれの息子(佐清・佐武・佐智)ここに巨額の富を巡り
3名の争いが始まろうとしていた....この遺言書を管理する
法律事務所は、この争いが起きる事を恐れ私立探偵の,b.金田一耕助を
呼んでいた・・・しかし、その金田一の目の前で
次々と殺人事件が起きていく・・・その犯人は?一体?
といった感じのストーリーでした。

 複雑に絡んだ家系や、遺産を巡る争い・・・
もう、まさに推理の王道といった感じでしょうか...
出て来る人が、みんな犯人に見えて来るこの感覚は
ストーリーが進むにつれて、ドキドキ・・・
 金田一耕助役の石坂浩ニさんも、かなりの名演技でした。
肝心の金田一耕助を知ってるわけでは無いのに
金田一耕助の雰囲気が出てる!これがまさに演技力でしょうねぇ

 まぁ、これほどネタバレしてはいけない映画も無いと思いますので
あえて、犯人は明かしませんが...(それでも有名?...笑)
登場人物はもう、殆どが怪しい人ばかり・・・
 戦地での顔の負傷を隠していると言う佐清なんて、特に・・・
ずっと不気味な白い覆面、しっ放しなんですから...
ストーリーが進むにつれて、出て来る疑問や疑いを
もちろん、登場人物も同じように抱くんですが・・・
疑いが、違和感と更なる謎だけ残し消滅していくのが
見ている側としては、驚きの連続でした。 

 今回感じたキーワードは疑いましょうって感じかなぁ
もう、これから見る人はどんどん自分のその時その時に
感じた犯人らしき人の行動を追いつつ見れば、もっと楽しめそう!
疑問が解決したように感じても、まだまだわかりませんよ〜
もしかしたら、解決したように見えてるだけかもしれませんから・・・(笑)
解決の抜け道を探しながら見るのが、楽しむポイントです〜
 まぁ、強いて言えば・・・最後のシーンで、解決の瞬間...
もう少し犯人を明かさず、じらしてくれれば最高でした〜。

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 今回は犬神家の一族を見て来ました。
さすがはリメイクってだけ有って、完成度の高い作品でした。
今までにもいろんな人が、この金田一耕助の役をしてますよねぇ・・・
何だか他の作品も、観たくなって来るくらい...
 有名なところでは「八墓村」とか、今度レンタルとかして
観てみようかなぁ〜、また違ったドキドキに出会えるかも!!
金田一耕助!もう日本の名探偵と言えば彼ですよねぇ!!

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♪今日の音楽♪(304)
「愛さずにはいられない」"宇徳敬子"
     アルバム『砂時計』より

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