☆K−1

2004年12月5日 スポーツ
 録画してあったアルゼ K-1 WORLD GP 2004 決勝戦を見ました。
K−1好きって事でも無いんですが、WORLD GPだけは
何故か毎年のように見ているんです(笑)。
ではでは、ちょっと感想的なものを・・

ガオグライ・ゲーンノラシンVSマイティ・モー
 K−1もWORLD GPしか見ない僕にとっては、両者共に
初めて見る選手でした。ただ、見た目でわかったのは
マイティ・モー選手がボクシングスタイルでかなりの豪腕な事
ゲーンノラシン選手がムエタイスタイルで細く感じる事
もう見た目から、体重差がかなり有るんです!
 当然のように、足を使って動きまわるゲーンノラシン選手..
1ラウンドの後半、スウェーで避け続ける相手にモー選手が
一歩踏み込み右フックにいった瞬間、衝撃が走りました!
何と、ゲーンノラシン選手のジャンプハイキックが命中!
試合決定となりました、かなりカッコイイ!背筋が
ゾクゾクッと致しました。

レイ・セフォーVS武蔵
 昨年にも、全く同じ試合が有ったんですが明らかに違ったのは
武蔵の対戦相手のセフォー選手が、コンディションが
最高だった事(確か昨年は足を負傷していたはず・・)
 このレイ・セフォー選手は僕のお気に入り選手の1人で、
ノーガードで戦う姿が、凄く印象的なんです。
今年もノーガード戦法を見せてくれたり、と凄い試合内容
ただ、結果は武蔵選手の延長戦、判定勝利・・うぅ〜ん
僕はセフォー選手のが、勝ってた気がするですけどねぇ
とりあえずは、日本人選手の勝利を喜ぶって事で(笑)

ピーター・アーツVSフランソワ・ボタ
 TVでは、試合内容がかなりカットされていました・・
20世紀最強の暴君!なんて呼ばれるアーツ選手と
ホワイトバッファローと呼ばれるボタ選手の1戦
結果は負傷により、ボタ選手の勝利となったようですが
試合のカットは、辛かったですねぇ・・

レミー・ボンヤスキーVSアーネスト・ホースト
 これこそ見たかった1戦!昨年のチャンピオンVS
フォータイムチャンピオン!レミー選手の立場からすれば
昨年の優勝時には、バンナ選手不参加、ハント選手不参加
更に言うなら、このホースト選手不在の中で手にした優勝
ホースト選手がいなかったから・・なんて言われない為にも
この試合に勝利し、自分の力を見せたい所でしょう。
 さて、この試合はもう序盤から凄い攻撃のラッシュで
TVの前で大興奮でした。もう決勝でもおかしく無いほど..
この試合も延長に突入し、延長に入ってもどちらも引かない攻撃
結果は判定まで、もつれてしまいました。
判定は現王者ボンヤスキー選手の勝利!延長でのローの
決まり方を見てたら、ホースト選手の勝利にも見えたんですが
終始突っ込んでたボンヤスキー選手の、あの戦い様が全てを
決めてしまったのかなぁ〜とも思います。(残念)

ガオグライ・ゲーンノラシンVS武蔵
 武蔵選手との試合でも、やはり一回りほど小さく感じる
ゲーンノラシン選手、かなり階級が違う感じなのですが
先ほどの試合のような事も有るため、注目の戦いでした。
 この試合でも足を使って、致命打を受けないように戦う
ゲーンノラシン選手!テクニックの凄さは感動です。
でも武蔵選手のような、選手は戦い辛かったんでしょうかねぇ
この試合も延長に突入となったんですが、延長戦の
中盤あたりから、ゲーンノラシン選手の動きが変わったように
感じました。やっぱりジワジワと武蔵選手ノローキックが
効いてたように感じます。判定は武蔵選手の判定勝利
でも、今年ぼ僕のMVPは間違い無く
ガオグライ・ゲーンノラシン選手です!

フランソワ・ボタVSレミー・ボンヤスキー
 この試合もまた、大幅に試合がカットされていまして
まぁ、時間の都合も有るんでしょうけど、何でそんなに
ボタ選手の試合ばかりカット?って感じてしまいます(悲)。
 デビューから、連敗を続けてたイメージの有るボタ選手
ですが、レミー選手との試合で着実にパワーアップしてるのが
感じました。最終的には残り数秒の所でハイキックを受け
ダウンと、何だか昨年のアビディ戦が甦るような
結果になってしまいましたが、それまでボンヤスキー選手
はかなり苦しめられてたように感じます。
まさにあと一歩!って感じの試合に見えました。

武蔵VSレミー・ボンヤスキー
 昨年と同じ顔合わせの決勝となった、この試合
武蔵選手にとっては、レイ・レフォー選手
ガオグライ・ゲーンノラシン選手と連続で延長を
戦ってきただけに、スタミナの浪費を感じました。
試合開始して、いきなりダウンを取られてましたしねぇ
 でも、そこからの戦いはこれぞK−1的な試合だったと
思います。まぁ、これが武蔵選手の戦い方と言ってしまえば、
それまでかもしれませんが、一撃必殺よりも着実なポイントを
狙ってゆく武蔵選手の戦い方は、何だか物足りなく感じます。
 そして、この試合もまたまた延長に・・これで武蔵選手は
全ての試合で延長を戦う事になりました。
そして、結果レミーボンヤスキー選手の判定勝利!

何と連覇は、史上3人目の快挙なんだとか・・

と、こんな感じの試合でしたが僕が感じたのは
やっぱり判定の微妙さでしょうか?
完全決着!で無いだけに、判定に違和感が残りました。
優勝のレミー・ボンヤスキー選手が強いのは
正直わかるんですが、何だか後味の悪さを残した
判定になった気が致します。

そして、僕が今年のK−1で一番強く感じたのは
ガオグライ・ゲーンノラシン選手最高!
って事かなぁ、Dynamiteにも出場?!みたいな
話が出てるらしいんで、かなり注目しています〜!

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